現世の館・思考の理科室

世の中の「それ本当に正しい?」を水平思考で考えていくブログ

トランプ氏予想外のコロナ感染。でも心理学的には予想の範囲内だった理由

 

 前書き

メディアのメンタリズム解説第3回の予定でしたが、この話が舞い込んできたので、予定を変更して投稿しています。

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まあ、正直なんとも言えないですね。

とりあえず言っておく言葉があるとすれば、

  • さっさと治せDJT(Cure quickly DJT)

でしょうか?

ブラック・スワン再び

世の中のトラブル、事故、感染症対策などは、俗に言う

が絡むとされており、問題が起こるまでは

  • 「そんなこと絶対ありえない」

と思っていたが、いざ問題が発生した途端に

  • 「やっぱり、微レ存だと思ったんだよ」

と理屈をつけて思ってしまうという問題があります。

メディアやインフルエンサーも、

「トランプ、コロナかかったってよ」

とわかった瞬間、普段の素行や人間関係を引き合いに出して、原因や批判の記事を出し始めました。

館長も正直、機内でマスク着けないまま陽性者(その当時はまだ側近のPCR結果は出てなかったが)と過ごしていた話を聞いた時には、

「会見でマスク着けて出てきたのはやっぱパフォーマンスだったんだねー」

と思いました。

まあ、コロナに感染するのが悪いのではなく、感染拡大防止に務めなかったのが悪いので、

  • さっさと治せDJT(2回目)(Cure quickly DJT  #2)

とだけ言っておきます。

GOTOキャンペーン活用層とトランプ氏の共通点

話は変わりますが、私は以前、

GOTOトラベルキャンペーン東京追加で陽性者は増えると予想する記事を出しました。

その記事を投稿して、10月になってからまだ1週間も経ってないので、まだなんの動きもないですが、その投稿時、私は

「外向性の高いアウトドア派」がコロナに感染する割合が多くなると予想しました。

ええ、まさしくトランプ氏も正真正銘の外向性の高いアウトドア派です。

いつかのテレビで反トランプ派の誰か(多分、野党民主党の誰か)が、

コロナ禍でゴルフに行ったりする、恐れ知らずで愚かなやつ

と言っていた記憶が蘇ります。

トランプ氏は、コロナ禍になる以前は、社交の場を大事にし、たくさんの要人と実際に対面して外交関係を築きあげました。

特に、北朝鮮の金委員長と38°線で対面し、握手を交わしたことは、歴史に残る大きなニュースになりましたね。

安倍政権とも蜜月関係を築き、(どこまで蜜月だったかは知らんけど)日米の協力関係は強固であるというイメージを体外的に示そうとしていました。

とにかく社交の場、現場で話すのが大好きな大統領でしたので、側近とも日頃から近くにいたようです。

コロナ禍でなければ、政権運営においては迅速な意思伝達のできる体制として評価されていたのでしょうが、今回はあいにく御破算となってしまったようです。

なので、言えることは

  • さっさと治せDJT(3回目)(Cure quickly DJT  #3)

外向性と感染率

さて、お待たせしました。

ここまでが前書きです(長い)。

今回は社会的に見てなぜ外向性が高いとコロナ感染率が高いと言えるのか、その相関性の謎に迫っていきます。

 

目次

 

外向性には2種類ある

直感型と論理型(トランプ氏は論理型)

        直

        感

        的

        ↑

内 向 的 ←   → 外 向 的

        ↓

        論

        理

        的

 

以前のスペクトラム性解説記事では、16タイプ診断は、

  • 外向的か内向的かの軸
  • 直感的か論理的かの軸

この二軸の組み合わせによって、性格のスペクトラム性を規定しているという説明しました。

私たちは外向的と言った時には、

  • 「うぇ乁( ˙ω˙ )厂ーい、キャッホーイ!」

みたいな人や

みたいな人を想像すると思います(爆)。

で、こういう人が圧倒的大多数なので埋もれがちなのですが、外向性の高い人の中には論理的な人もいて、ビジネスチャンスを巧みに掴み、営業や経営の業界の最高峰で君臨している人もいます。

  • リーダータイプ
  • 覇道型
  • 社長型
  • オールフォーワンタイプ(All for One)

など様々な呼称がありますが、今回は形質名から

「外向的論理型タイプ」

と呼ぶこととします。

で、このタイプに属している人の基本特性ですが、

  • リスクを察知しても、もし悪い方に転がってもそこまで問題ない、もしくは大丈夫だと言える根拠が分かれば、そのリスクを恐れない

という傾向があります。逆に、

  • リスク評価が出来ないと内心、非常に不安になりやすく、直感型特有のなんとかなるっしょ思考でいられない

という精神特性があります。

なので、このタイプが上司だと、部下にいちいち

「あの件どうなってんだ?」

「その件の問題は片付いてんだろうな?」

としつこく聞いてきます。

で、それに対して問題有りを匂わせると案の定

「何やってんだ、さっさとやれ!」

「なんでまだ終わってねえんだ!」

と部下を叱りつけます。

パワハラじみているこのやり取りは、一見すると

「外向的論理型タイプってヤベー奴しかいない」

と印象を抱きがちです。

ですが、悪意がある訳ではなく、脳みその構造的に、どうしても彼らはリスクを恐れるのです。

ちなみになんでか分かりますか?

これは生態学的には、間違った道を進んだせいでコロニー全体が滅ぶリスクを避けるため、他の個体よりリスク恐怖の閾値が低い個体がリーダーである方が良いからとされています。

なのでもしあなたが、上司からめちゃくちゃガミガミ言われている人であるならば、もしかするとその上司は外向的論理型タイプで、あなた以外の人にも問題が波及する恐れがある問題を見つけてガミガミ言っているのかもしれません。

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解決のヒントは全体を見渡すと見つかる可能性がありそうですが、この場合1人で解決することは困難な事例が多いため、それこそ専門コンサルを呼んでどうにかしてもらうか、社内一丸となって頑張るしかないでしょう。

(ざっくりアドバイスすまねぇ)

(−_−;)

 

なぜトランプはコロナにかかったか

側近がコロナにかかるリスクを過小評価したか

トランプ氏の話に戻りますが、社交の場大好き人間でも、それは社交の結果ネガティブリザルトを受けないと確信しているからなので、コロナ禍で社交の場に行けばどうなるかはトランプ氏は人一倍わかっていたはずです。

その一方で、政権運営を担うものとして、側近たちとやり取りをする必要があったので、

「側近がコロナ感染するとか考えられんし、自分も側近とだけ関わってればコロナにはかからんべ(笑)」

と考えていたのでしょう。

そこが唯一トランプ氏のリスク評価の甘い点だったのでしょう。

案の定、「コロナにはかからんべ」と思っていた側近も側近、それも最側近と言われたヒックス氏が感染してしまったので、感染経路が確立されてしまったと考えられます。

裏を返せば側近への信頼の証ゆえの感染とも言えますが、もうちょっと距離感(物理)は考えた方が良かったかもしれません。

  • さっさと治せDJT(4回目)(Cure quickly DJT #4)

 

Abe退陣とトランプコロナが意味するもの

覇道の時代の終わりの始まり?

良くも悪くもコロナが変えたのは、一部の頭のキレる論理派や、ワンマン経営で部下を踏み台に上へ上へとのし上がってきた覇道層の認識でした。

どんなに頭で考えてリスク評価しても、コロナという目に見えない問題がある以上、彼らはリモートワークに移行せざるを得なかったし、自分がコロナに感染するわけにはいかないので、社交の場での情報共有もろくに出来ませんでした。

そして、そんな覇道層にヘイトが向き、上級国民という造語で揶揄されたことで、社会はますます、現在の社風の見直しを迫られる風潮になったので、コロナは多くの人を殺めた存在ですが、ホントに曲解すると、覇道層にはいい薬になったのではないかと思います。

(2020/11/11追記:ホントにトランプ落選してて森)

 

覇権に頼らず生き延びるルート開拓が重要

しかし、コロナ禍が収まり、また何事も無かったような日常に戻ればいつしかまた一部の人だけがいい思いをする世界に傾倒することになるので、これからの動向を見つつ、私たちは私たちなりの対策を今からやっていくことが求められそうです。

 

おわりに

いやホントに寝耳に水でしたから急遽書いた記事で論理もへったくれもなくて申し訳ない(笑)

でもこれで、いかに最高要人といえども、感染症になる時にはなるんだなということが改めて実感出来ましたね。

彼らは仮にコロナにかかってもすぐ病院に行けますが、私たちは必ずしもそうはいかないので、引き続き気を引き締めて、ソーシャルディスタンス保っていきましょう!

では、今回はこんな感じで終わります。

また次回の記事でお会いしましょう!

(・ω・)ノシ